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眠りが深すぎて中々夢を見れない。

古文の擬古物語が楽しい。

 

昨日読んだ話が凄かった。

 

先ずリード文の出だしからして凄い。

ある日のうたた寝の中で美しい貴公子から恋文を贈られ、それ以降、夢の中で何度もその男性と契りを結んだ。

 

全体のあらすじはこんな感じ↓

 

夢の中で契りを結んだ男女が夜も更けた石山寺(源氏物語と深い関連有り)で壁を挟んで隣にいるという物凄い状況の中で、女(姫君)だけがそのことに気づく。自分から出て行きたいが女の身でそのようなことは出来ない。来世で逢えることを願い死のうと決め、母親が亡くなった後これまで自分を大切にしてくれた父大臣に涙ながら別れの和歌を詠む。

 

 

恋に苦しみ入水自殺をするのは源氏物語の浮舟みたい。助かってしまうところも。

 

全体の感想⇒

驚き&ワクワク。古文において夢の重要性はかなり高いのだということは感じていたが、こんな物語まで作られていたとは…しかも展開が急というか、え、この流れで死ぬの?というような感じで。(まあ、このような急展開に関しては古文では多々あるように思う。)

 

本文中には沢山の和歌や他作品のエピソードなどが散りばめられていて、全部知っていたらもっと面白いんだろうな。でも、作者のユーモアというか教養深さというかが溢れ出ている感じがしてそれだけで好き。

 

入試本番でも面白い文章が読めることを願って…。